無印良品から10月に発売された、ビタミンC誘導体配合の高濃度オールインワンセラムってどうなの?
日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュのわたしが、使用感や成分についても解説します!
こんにちは!こやぎです。
2024年10月に無印良品から発売された、高濃度オールインワンセラムビタミンC誘導体配合。
メディアや美容家さんたちからも注目されていて、話題になっていますよね。
わたしも早速、自分の肌悩みに合わせて高濃度オールインワンセラムビタミンC誘導体を使ってみましたので、使用感や成分の観点から深掘りしていきたいと思います。
この記事で分かること
- 無印良品 高濃度オールインワンセラムビタミンC誘導体の使用感
- 無印良品 高濃度オールインワンセラムビタミンC誘導体の成分徹底解説
- 無印良品 高濃度オールインワンセラムビタミンC誘導体がおすすめな人はどんな人?
購入を迷っている人や、成分について知りたい人はぜひ参考にしてくださいね!
無印良品 高濃度オールインワンセラムビタミンC誘導体の使用感
それでは早速、無印良品 高濃度オールインワンセラムを実際に使用してみて感じた使用感や効果などをお伝えしていきます。
以下では、テクスチャーなど伝わりやすいように動画で撮ったので、ぜひ参考にしてみてください。
・乳液よりもやわらかいテクスチャー
・傾けると少し垂れてくるくらい
・乳白色
・伸びがかなり良い
・1プッシュで結構出るため顔1回分OK
・スーッと肌になじむ
・薄いベールをまとったような安心感
・乾燥肌の人に向いている印象
・オイリー肌は少し重いかも
・使用後はしっとりモチモチ
・長時間潤いキープできる
使用感は想像以上で、塗った瞬間からスーッと肌になじむようなテクスチャーが心地良いのが印象的でした。
香料の配合もなく、原料の香りもほとんどせず無香料に近いため、どんな人でも合うと思います。
オールインワンセラムということで、本来コレ1本でスキンケアOKのアイテムです。
ただ、わたしはかなりの乾燥肌のため、コレ1本だけだと少し物足りなさを感じましたため、美容液として普段のアイテムにプラスして使用することにしました。
保湿力は非常に高いため、普通肌~普通肌に近い乾燥肌くらいの人であればオールインワンセラム1本のみでも問題ないと思います。
超乾燥肌の人や、真冬など乾燥がひどい季節には、オールインワンセラムを重ねづけしたり乳液をプラスしたりなど追加でケアするのが良いかもしれません。
塗ったあとの感触としては、1枚ベールをまとったかのような、薄い膜で守られているような感触があるんですよね。
ぜひ、翌朝の肌を触ってみてほしいです。
オールインワンセラムは小さな子どもがいる忙しいママにもおすすめ!
無印良品 高濃度オールインワンセラムビタミンC誘導体の成分徹底解説
無印良品の高濃度オールインワンセラムについて、ここからは成分を深掘りしていきたいと思います。
基本情報は、以下のとおりです。
商品名 | 無印良品 高濃度オールインワンセラム ビタミンC誘導体配合 |
容量 | 100g |
原産国 | 日本 |
価格 | 税込み3,890円 |
ざっくり成分別で分けると、以下のように分けられて、上位の成分には保湿成分が多く配合されていることがわかります。
ピンク→保湿効果など
ブルー→水分蒸発を防ぎ、潤いを閉じ込める保水効果など
イエロー→バリア機能修復など
▼成分一覧
水、ビスグリセリルアスコルビン酸、グリセリン、BG、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ペンチレングリコール、PPG-7ブテス-10、スクワラン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セラミドNP、アラニン、アルギニン、グルタミン酸Na、セリン、プロリン、ヒアルロン酸Na、PPG-20メチルグルコース、エチルヘキシルグリセリン、ジメチコン、アラキジルアルコール、ベヘニルアルコール、アラキジルグルコシド、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、キサンタンガム、ジェランガム、塩化Na、水酸化K、クエン酸Na、クエン酸、トコフェロール
保湿系の成分がたっぷり配合されている成分構成
成分構成をみると、水の次にビスグリセリルアスコルビン酸と書かれていますよね。
この成分が、ビタミンC誘導体です。
15%という高濃度で配合されているのがポイント!
ビスグリセリルアスコルビン酸は、ビタミンCとグリセリンをあわせた成分で水溶性ビタミンC誘導体のくくりに入ります。
ビタミンC誘導体には皮脂の分泌を抑える働きがあるため乾燥肌の人には不向きという弱点をうまくカバーしているのが、グリセリンという保湿成分と合わさったビスグリセリルアスコルビン酸です。
ビスグリセリルアスコルビン酸なら、乾燥肌の人にもがおすすめなんだにゃ
ビスグリセリルアスコルビン酸のあとにも、グリセリン、BG、と保湿成分メインの構成となっています。
ペンチレングリコールは、抗菌作用と保湿性と兼ね備えた成分です。
バリア機能を整えるアミノ酸系の成分も充実
そして、高濃度オールインワンセラムの成分構成で特徴的なのは、アラニン、アルギニン、セリン、プロリンなどアミノ酸が充実しているところ。
化粧品で配合されているアミノ酸のはたらきは主に保湿になりますが、それ以外にも以下のようなはたらきもあります。
✔ バリア機能を整える
✔ 肌のPHを整える
✔ 皮膚を保護する
✔ 線維芽細胞のコラーゲン促進
保湿成分にこだわってまずが、刺激になりそうな成分がほとんど入っていないのもポイントが高い点!
さらに、ビスグリセリルアスコルビン酸と組み合わせるとより効果的といわれている組み合わせがアミノ酸とセラミドなのですが、なんと2つとも高濃度オールインワンセラムに入っているんです!
ビスグリセリルアスコルビン酸×アミノ酸
ビスグリセリルアスコルビン酸×セラミド
アミノ酸もセラミドももともと人間の皮膚をつくっている成分でもあるため、親和性が高くなじみやすいのがポイント。
合わせることで、バリア機能正常化に相乗効果をもたすことができるんです。
アルコールなど6つのフリー処方
無印良品の高濃度オールインワンセラムは、余計な成分は入れない以下のフリー処方がポイント。
合成香料が苦手な人や、アルコールでかぶれやすい人、パラベンに弱い人など敏感な肌でも使いやすい点は試しやすいですよね。
✔ 無香料
✔ 無着色
✔ 無鉱物油
✔ パラベンフリー
✔ アルコールフリー
✔ アレルギーテスト済
わたしも実際に使用した感じ、全く刺激を感じずかゆみやひりつきなどはありませんでした。
アレルギーテストも、実施済みです。
ただし絶対ということはないので、今まで成分一覧の中にある成分で過去にトラブルが起きた経験があるなどあれば、ぜひパッチテストをするか少量だけで試してみてくださいね。
新しいアイテムを初めて試すときは、体調が悪いときや生理前後など
肌が敏感になりやすい時期を避けると無難です!
無印良品 高濃度オールインワンセラムビタミンC誘導体がおすすめな人はどんな人?
ビタミンC誘導体と聞くと、毛穴やニキビなどが思い浮かび少し乾燥しそうな予感を連想させるイメージがありますが、この高濃度オールインワンセラムは本当にしっとりタイプ。
テクスチャーや使用感からみると、おすすめできる人は乾燥肌~普通肌の人です。
オイリー肌さんや混合肌さんには逆に重たいと思うので、気になるところに部分的に使用するのが良いかもしれません。
ビタミンC誘導体が15%配合されているということで、エイジングケアをしたい人をはじめ、メラニン生成を抑制したい人、キメを整えたい人などにおすすめです。
無印から一緒に販売されている高濃度美容液とも併用できます!
その際は、高濃度美容液→高濃度オールインワンセラムの順でつかうのがおすすめ
無印良品 高濃度オールインワンセラムビタミンC誘導体はビタミンC初心者にもおすすめ!
ここまでは、新発売の無印良品 ビタミンC誘導体配合の高濃度オールインワンセラムの口コミレビューを紹介してきました。
無印良品の価格帯としては、1本税込み3,890円はそんなに安い方ではありません。
しかしビタミンC誘導体を15%も配合しているだけでなく、メインの成分構成も高保湿&バリア機能を整えるといった豪華成分を考えるとコスパは高いのではないでしょうか。
また刺激も少ない処方であり、乾燥もなく肌なじみの良い使い心地のため、ビタミンC誘導体初心者さんにもおすすめできるアイテムです。
気になる人は、ぜひ無印良品の店頭や公式サイトでチェックしてみてくださいね!
実は後追いで、同じ高濃度オールインワンセラムレチノールも購入してあるので、
後日そちらもレビューしますね。
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