コラーゲンは太るの?食べても効果ないの?最新研究からコラーゲンの真相を解説

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美容のためにコラーゲン取りたいけど、太るって噂は本当?

「コラーゲンを摂取すると太る」、という噂を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

実際のところ、コラーゲン自体が体重増加の直接的な原因にはなりません

しかし、コラーゲンを使った製品自体のカロリー過多や過剰摂取によって太ることにつながる場合もあります。

今回はコラーゲンを摂取すると太るのかやコラーゲンと肌との関係性について、わかりやすく紹介していきます。

この記事で分かること

  • コラーゲンは太るのか?
  • コラーゲンを食べても意味がないのか?
  • コラーゲンにまつわる最新の研究結果

コラーゲンについて疑問がある人や、美容のためにコラーゲンを摂りたいという人はぜひ参考にしてくだいね。

コラーゲンは太るの?太るという噂が出る理由を解説

先述のとおり、コラーゲン自体が体重増加の直接的な原因になるわけではありません

じゃあどうして「コラーゲンは太る」という噂が出るにゃ?

それは、コラーゲン自体太るのではなく、コラーゲンが含まれている食べ物を食べすぎるから太るのです。

純粋なコラーゲンそのものは、1gあたり約4kcalとカロリーは高くありません。

しかし、コラーゲンが含まれている食品には脂質やカロリーが高いものもあるため、何も考えずにコラーゲン配合の食品を過剰摂取してしまうと、もちろん太ります。

健康や美容のためにコラーゲンは1日どのくらい摂取すればいいの?

美容に役立つとされているコラーゲンの摂取量は、1日5~10gです。

もしも、食品から1日の必要量を摂取しようと思うと、このくらいの量が必要になります。
(これでも足りない場合も多いです)

食品コラーゲン含有量(100gあたり)必要量(目安カロリー(kcal)脂質(g)糖質(g)
豚足約4〜5gうなぎ1匹分(約200g)約370〜400kcal約20〜25g約0〜1g
鶏手羽元約3g鶏手羽元6〜8本分(約330g)約420〜450kcal約36〜40g0g
牛すじ約6g煮込んだ牛すじ2〜3切れ分(約170g約170g)約150〜200kcal約5〜10g0g
鶏むね肉
(皮付き)
約2g大きめのむね肉2枚(約500g)約550〜600kcal約25〜30g約0g
市販のコラーゲンゼリー約1〜2gゼリー5個分/1個100g想定で約500g)約200〜250kcal約0g約50〜60g

食品だけでまかなおうと思うと意外と大変そうやな~

健康や美容に良いからといって、上記のようなコラーゲンが豊富な食べ物を毎日食べ続けていたら?

もちろん、太っちゃいます

コラーゲンを多く含む食べ物には、脂質を多く含むものが多いという特徴があります。

コラーゲンを多く摂取したいからといって脂質の多い食事を毎日続けてしまうと、体内で脂肪として蓄積してしまうのです。

そういったコラーゲンを含む食材が脂質が多いものが多いことが、「コラーゲンを摂取すると太る」と言われる所以といえます。

コラーゲン自体が太るわけではないのです!

コラーゲンは食べても効果がない?

「コラーゲンは美容や健康に良い」という話を聞くことがあれば、「コラーゲンは食べてもアミノ酸に分解されてしまうから美容効果はない」という話も聞いたことありませんか?

過去の研究などを見ていると「たんぱく質であるコラーゲンを口から摂取してもアミノ酸に肌に直接効果があるわけではないからあまり意味がない」という考えの方が優勢でした。

しかし、最新の研究でコラーゲンの一部がアミノ酸に分解されずに「コラーゲンペプチド」として体内利用されることが実証されました。

それはつまり、コラーゲンは肌にも良い影響を与える可能性があるということなんです。

これはうれしい発見ですね!

最近明らかになったコラーゲンの美容効果とは?

引用:FANCL公式サイト研究開発

FANCLさんの研究では、横浜市立大学との文部科学省イノベーションシステム整備事業の産学共同に研究によりコラーゲンを口から摂取することで血液や皮膚に届くことが証明されています。

また、コラーゲンを低分子化することでより吸収しやすくなることも分かりました。

低分子コラーゲンを摂取すると角質水分量も上がった!

新日本製薬さんの研究でも、吸収率が高いと言われている低分子コラーゲンを摂取したところ、頬の角質水分量が増加したことが確認できています。

また、実際に肌の変化についてもコラーゲンを摂取した人の多くが「肌がしっとりした」「肌の乾燥が改善した」と実感しているのも興味深い結果です。

コラーゲンの摂取を続けていると肌がプルプルになる気がしていたのは
あながち間違いではなかったのかも!

コラーゲンが体内で不足するとどうなるの?

コラーゲンは私たち人間の骨や筋肉、血管や眼など、さまざまな部分に存在して健康や美容に役立つ働きをしています。

実は、コラーゲンは人間の体内でも生成できるんです。

しかし、30代以降は加齢にともなってコラーゲンを作り出す力が20代の1/4にも減ってしまうという事実もあります。

しかもやっかいなことに、コラーゲンを作り出す力がなくなってくるのに比例して古いコラーゲンの割合が増えてきて、体のさまざまな箇所に影響が出てきます。

コラーゲンが減少したり古いコラーゲンが増えると、以下のような症状が出てくる場合があるんです。

✔ 肌のハリ・弾力の低下
✔ 関節や筋肉の不調
✔ 髪や爪が弱くなる
✔ 骨がもろくなり骨粗しょう症のリスクが増加する

肌のハリ・弾力の低下

コラーゲンは肌の構造を支える重要な成分のため、不足すると肌の弾力が失われて以下のような変化が起こることがあります。

✔ しわやたるみが目立つようになる
✔ 肌が乾燥しやすくなる
✔ 肌の透明感が減少し、くすみが出やすくなる

コラーゲン不足だと、どんなにスキンケアを頑張っていても健康な肌状態は保てない

関節や筋肉の不調

コラーゲンは関節や軟骨にも含まれ、クッションのような役割を果たしています。

そのため不足すると、関節の痛みや動きの悪さを感じたり軟骨がすり減りやすく、関節炎のリスクが高まったりします

髪や爪が弱くなる

コラーゲン不足は、髪や爪にも影響を与えてしまうんです。

例えば髪が細くなり抜け毛が増える、爪が割れやすくなったり薄くなったりする症状が出てくることもあるでしょう。

骨がもろくなり骨粗しょう症のリスクが増加する

コラーゲンには、骨の弾力性や強度を保つ役割もあります。

不足することで骨折しやすくなる以外にも、骨密度が低下して骨粗しょう症のリスクが高まります。

他にも傷の治りが遅くなったり、血管が弱くなるなどの悪影響を及ぼす可能性があるの💦

コラーゲン不足を防ぐには食事から摂取して足りない分はサプリで摂る!

コラーゲンは加齢だけでなく、紫外線の影響や環境汚染物質、喫煙、精製糖や揚げ物などの摂り過ぎでも破壊されてしまうといわれています。

そのため、極度の紫外線をさける、精製糖や揚げ物を控えめにするなど生活習慣を改善するといった、コラーゲンを破壊させない生活を心がけることが大切です。

また、美容に良いとされているコラーゲン量1日あたり5~10gを食事だけで補おうと思うと大変であり、カロリーや脂質も心配です。

普段の食事から摂りきれない分は、サプリメントでコラーゲンを補ってあげることでコラーゲン不足やコラーゲンの劣化によるリスクが減らせます。

基本は、1日3食栄養バランスを考えた規則正しい食事です!

どんなコラーゲンサプリがあるの?

コラーゲンサプリと一言で言っても、たくさんありすぎてどれが自分に合うのかと迷ってしまいますよね。

ここからは、コラーゲンサプリの種類や特徴などについて説明していきます。

一般的なコラーゲンサプリには、主に以下のように4つの種類に分かれています。

✔ パウダー
✔ ドリンク
✔ 
✔ ゼリー

コラーゲンサプリそれぞれ特徴があり、メリットデメリットがあるため、以下にまとめました。

種類特徴メリットデメリットおすすめな人
パウダー細かい粉状
飲み物や食べ物に混ぜて摂取できる
好きな飲み物や料理に混ぜやすい
コスパが良い
吸収率が高い
味や臭いが気になる場合あり
溶けにくい商品もある
手軽に日常の食事に取り入れたい人
自分で量を調節したい人
リンク飲料タイプで、1本分のコラーゲン量が決まっている即効性を感じやすい
液体なので消化吸収がスムーズ
手軽に持ち運びできる
価格が高め
味の好みが分かれる場合がある
ゴミが出やすい
忙しい日でも手軽に摂りたい人
毎日の習慣として続けやすい形が良い人
タブレットやカプセルで持ち運びしやすく、決まった量を簡単に摂取できる持ち運びが便利
味や臭いが気にならない
価格が手頃で続けやすい
吸収率はパウダーやドリンクに比べると劣る
粒が大きい場合、飲み込みにくいことがある
味や臭いが苦手な人
外出先でも手軽にコラーゲンを取りたい人
ゼリー食感が楽しめるスイーツ感覚のコラーゲン食品小腹を満たしながらコラーゲンを摂れる
味が美味しい商品が多い
含有量が少ない商品が多い
毎日摂るにはコスパが悪くなる場合がある
スイーツ感覚で摂りたい人
パウダーや粒に抵抗がある人

食品で摂ったコラーゲンがそのまま全て吸収できるわけではないため、「コラーゲンペプチド」、「低分子コラーゲン」と表記されたコラーゲンサプリを選ぶのがおすすめです。

価格は少し上がりますが、トリペプチドが含まれているとより低分子のため
吸収率が高いですよ!

続けやすさやコスパ、吸収率の高さなどからトータル的にみると、個人的におすすめしたいのは「パウダータイプ」または「ドリンクタイプ」です。

パウダータイプなら純度100%高吸収ペプチドの「コラゲネイド」がおすすめ!

引用:コラゲネイド

パウダータイプのコラーゲンで人気がありおすすめなのは、創業100年の老舗企業である新田ゼラチンが開発した「コラゲネイド」

無味無臭のため味が変わりにくいことに加えて糖質・脂肪分もゼロのため、毎日手軽にコラーゲンが摂取できるのがポイント。

さらに、独自の酵素分解技術を活用してコラーゲンペプチドの吸収性を高めている点は、長年の経験と高い技術力を持つ老舗企業ならではのこだわりといえるでしょう。

専用のスプーンが付いているため、すりきり1杯で5,000㎎しっかり摂取できるのも便利。

食事でたくさんコラーゲンが取れた日は少な目、しっかり補いたい日は少し多めと、日によって分量を調整できるのはとても便利で使いやすいですよね。

コラゲネイドに併せて、コラーゲン生成に欠かせないビタミンCや鉄分なども、食事から意識して摂取しましょう。

コラゲネイド公式サイトでは、お得な初回限定価格があります。

コラゲネイドをお得に試してみたい、という人はぜひ、以下公式サイトをチェックしてみてください。

コラゲネイド公式サイト

通常3,024円が、初回限定1,620円(送料無料)はお得やな!

\Amazonや楽天でも販売あり/

ドリンクタイプなら「アスタリフトコラーゲンドリンク」がおすすめ!

引用:アスタリフトストア

1本30mlで、肌のために1日に必要といわれている10,000㎎が摂取できるのは、「アスタリフトのコラーゲンドリンク」

低分子コラーゲンで吸収しやすいうえ、ピーチヨーグルト味で美味しく続けやすいのが特徴です。

コラーゲン以外にも、コラーゲンの合成に必須なビタミンCや肌のうるおいを保つセラミド、成長ホルモン分泌に良いとされているオルニチン400㎎も配合。

コラーゲンドリンク1本で、コラーゲン生成成分や美容成分やも一緒に摂取できるのはうれしいですね。

コラーゲンドリンクは体への吸収も早いといわれているため、寝る前に飲むのがおすすめです。

\ビタミンCを意識しないで良いのは楽ちん/

コラーゲンと一緒に摂取すると相乗効果がある成分は?

コラーゲンをせっかく摂取するなら、より効率的に体内で利用させたいですよね!

実はコラーゲンには一緒に摂ると良い成分と、その反対に一緒に摂り過ぎない方が良い成分があります。

コラーゲンと一緒に摂りたい成分は、以下のとおりです。

✔ たんぱく質
コラーゲンもたんぱく質の一種であり、良質なたんぱく質を摂取することで効率よく合成できる
✔ ビタミンC
コラーゲンの合成をサポートする必須成分で、ビタミンCが不足するとコラーゲンの生成がうまくいかないからビタミンCは必須
 鉄分
鉄分はコラーゲン合成に必要な酵素の働きを助ける役割があり、特に女性は鉄分が不足しがちなので積極的に摂りたい

例えばたんぱく質が不足してしまうと、新しく作り出されるコラーゲンの合成や古くなったコラーゲンの分解ができません。

新たなコラーゲン生成にとって良い状態を作るためにも、たんぱく質は大切です。

また、ビタミンCや鉄分はアミノ酸からコラーゲンを生成するときの手助けをしてくれる成分のため、ぜひ、コラーゲンと一緒に積極的に摂りましょう!

<ビタミンCを多く含む食材>

  • ブロッコリー
  • パプリカやピーマン
  • さつまいも
  • 芽キャベツ

<鉄分を多く含む食材>

  • ほうれん草
  • レバー
  • 豆腐や豆類
  • 赤みの魚や肉

コラーゲン+ビタミンC+たんぱく質+鉄分でメニューを考えるとしたら
例えば、鶏手羽元(コラーゲン)+ブロッコリー(ビタミンC)+ほうれん草のソテー(鉄分)
などの
組み合わせはおすすめ!

コラーゲンの糖化に注意!

逆にコラーゲンを摂取していても、一緒に摂る成分によっては効果が半減してしまうこともあります。

コラーゲンと一緒に摂り過ぎない方が良い成分は、以下のとおりです。

✔ 糖質
糖質が体内で過剰になると、糖化反応が起こりコラーゲンが劣化して肌のハリや弾力が失われる原因になる可能性あり

✔ 高脂質
脂質が多すぎると酸化ストレスを引き起こし、コラーゲンの質が低下。さらに、皮脂の分泌が増え、ニキビや毛穴の詰まりにもつながることもあり

加工食品や甘い清涼飲料水、揚げ物などの糖質や脂質が多いものをとり過ぎると、善玉ホルモンの減少や高血糖を引き起こし、コラーゲンの合成を低下につながります。

またコラーゲンが糖化してしまうとコラーゲンが生成できないだけでなく、肌の弾力やハリを支えている線維芽細胞も弱ってしまうといわれています。

線維芽細胞とは皮膚や体の組織に存在しており、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など
肌の土台を作っている細胞
です。

例えば鶏の唐揚げ+甘いジュース+チャーハンの組み合わせは、コラーゲン+糖質・高脂質の避けたい組み合わせのメニューになります。

ぜひ、糖質や脂質の摂り過ぎないようには気を付けましょう。

30代からはコラーゲンを意識してぷりぷり肌をキープしたい!

今回は、「コラーゲンは太るの?」という疑問に加えて、コラーゲンを口から摂取しても意味がないのかや、最新の学会の研究情報などを交えて解説してきました。

「コラーゲンを食べても肌に直接効果はない」とよく言われてきましたが、これはもう昔の話。

最新の研究では、食べたコラーゲンが体内で分解・吸収され、その成分が肌に届いて効果を発揮することがわかり始めています。

30代から生成が減ってしまうコラーゲン。

ぜひ積極的に食事やサプリメントを活用して、コラーゲン不足やコラーゲンの劣化を防いでいきたいですね。

\アサイーも栄養の宝庫です/











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Author
こやぎ

自身の日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュの資格や元アロマセラピストとしての経験を生かした美容情報やレビュー、忙しいママ向けのエイジングケア方法、ママ向けリモートワークについての情報発信をしています!

■日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ
■日本化粧品検定1級取得
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