うっかり鍋を焦がしちゃった!簡単に鍋のコゲを落とす方法ないかしら⁈
忙しい時間帯のご飯作り、うっかり鍋やフライパンを焦がしてしまうことってありますよね。
焦げた鍋を見てカッガリするだけでなく、そのあとせざるを得ない鍋のコゲの落とし方に悩み、さらに落ち込むことも少なくありません。
そんなときに頼りになるのが、オキシクリーンです。
オキシクリーンは酸素系漂白剤で、強力な酸化作用によって頑固な汚れや焦げを浮かせ落としやすくする効果があります。
この記事では、鍋の焦げを簡単キレイに落とすオキシクリーンを使った方法やオキシクリーンの魅力について紹介します。
この記事でわかること
- 鍋の焦げ付きを簡単に取る「オキシ煮」の手順
- オキシクリーンの威力と魅力
- オキシクリーンのメリットデメリット
鍋の焦げが落とせず悩んでいる人やオキシクリーンで鍋の焦げを落としたことがないという人は、ぜひ参考にしてください。
驚くほど簡単ですよ!
オキシクリーンを使った焦げた鍋の落とし方
先日、筆者が派手に焦がしてしまった鍋を実例に紹介したいと思います。
スポンジと洗剤で力を入れてゴシゴシこすってみましたが、びくともしないほど強固な焦げです。
この酷く焦げてしまった鍋ですが、オキシクリーンを使った「オキシ煮」で簡単にキレイになるのか、順を追って説明します。
STEP1: オキシクリーンとスポンジを用意します
まずは、焦げた鍋を洗うための準備を整えます。
といっても必要なものは、以下の4点です。
手袋やマスクはなくても良いですが、肌荒れしやすい人や気になる人はあると良いでしょう。
- オキシクリーン
- 水
- 鍋を洗うスポンジやブラシ
- 手袋、マスク
STEP2:オキシクリーンと水を焦げた鍋に入れて10分程度オキシ煮をする
焦げた鍋に焦げた部分が浸るように水を入れて、オキシクリーンも投入したら、火にかけてグツグツとならない程度に弱火で煮ます。
オキシクリーンが、シュワシュワと発砲してきます。
そのまま何もせず火にかけても良いのですが、時間がない場合は、火にかけながら菜箸などで鍋の底にある焦げを取るように動かすと、みるみるうちに焦げが浮かび上がってきますよ。
オキシクリーンの分量は水の量によって規定量がありますが
筆者は目分量をパパッと入れています。
オキシ煮とは?
オキシ煮は、その名の通りオキシクリーンと綺麗にしたいものを入れて煮る方法です。
オキシクリーンの効果が最大限発揮されるのが40~60℃と言われているため、温かい~少し熱いくらいの温度になるまで火にかけて10分程度煮るようにします。
10分程度経過したら、少し冷めるまでそのまま置いておきます。
沸騰するまで煮続けてしまうと効果が半減してしまうため
弱火にして60℃程度をキープするとGood!
STEP3:スポンジやブラシを使って焦げた部分を落とす
粗熱が取れたら、水を流して軽くスポンジで残っている焦げをこするとスルッと落ちて、
気持ち良いくらいピカピカになります◎
全て焦げが綺麗に取れたら、最後に全体を洗剤で洗い流し、水でよくすすいだら完了です。
ちなみに、鍋の焦げ落とし用スポンジでおすすめなのはニトリの「毎日とりかえキッチンスポンジ」です。
30個入りで税込299円とコスパも良く、へたりにくいため1回だけでなく何度か使用できます。
鍋の焦げ落とし以外にも、カレーやパスタの色汚れや野菜のどろ落としなどにも使えて便利です。
オキシクリーンって何?
以下では、オキシクリーンを使用したことのない人向けにオキシクリーンの特徴や魅力について紹介します。
オキシクリーンは、衣類や家庭用品の洗浄に使用される酸素系漂白剤です。
酸素系漂白剤が主成分であり強力な漂白作用を持っていますが、塩素系漂白剤と異なりツンとした独特なニオイがしないのが特徴です。
また除菌効果もあり、幅広い用途で利用されています。
筆者はよく白いスニーカーをオキシ漬けしています。
放置してから洗うとピカピカになるため、お気に入りの使用方法です。
オキシクリーンにはアメリカ版と日本版があり、主に以下の違いがあります。
筆者はいつでもアメリカ版、日本版両方ストックしてあり、用途よって使い分けしています。
アメリカ版 | 日本版 |
---|---|
界面活性剤入り | 界面活性剤不使用 |
香料あり | 香料なし |
発砲タイプ | 微炭酸タイプ |
今回は鍋の焦げ落としに利用するため、香料なしの日本版を使用しました!
オキシクリーンのメリットデメリット
オキシクリーンを日常的に使用していて、メリットも感じますがその反面デメリットも感じます。
以下では、オキシクリーンのメリットデメリットをご紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
漂白効果が高い | 金属性の鍋には使用できない |
消臭効果が高い | 湿気を含むと固まりになる場合がある |
色柄ものにも使える | 大量の漬け置きは水がたくさん必要 |
漬け置きで時短になる | |
オキシクリーン一つで家中使える |
ステンレス以外の金属製の鍋は変色や破損の恐れもあるため、使用できません。
オキシクリーンを使用する前に、必ず素材をチェックするようにしましょう。
デメリットもあるものの、本当に便利でストレスなくお掃除ができるので、筆者にとってはもう手放せない必需品となっています。
鍋の焦げ落としだけでなくオキシクリーンは家中のお掃除に大活躍
ここまでは、焦げた鍋を落とすためのオキシクリーンの使い方やオキシクリーンの魅力や特徴について紹介してきました。
オキシクリーンは今回紹介した鍋の焦げ落としのほか、以下の用途に使用できます。
オキシクリーンを使ったお掃除方法
- オキシ漬け→オキシクリーンを溶かした液に汚れを落としたい衣類や靴を入れて落とす
- オキシ拭き→オキシクリーンを溶かした液につけた布で床や壁の拭き掃除
- オキシかけ→マットなどの汚れジミにオキシ液を掛けて水拭きして落とす
- オキシこすり→オキシクリーンを溶かした液を玄関の床やベランダにかけてこすり洗い
- キッチン→オキシクリーンを溶かした液に食器や調理器具を入れて漬け置き
- 洗面台→シンクにオキシクリーンとお湯を溜めて小物やシンク周りを漬けてこすり洗い
家中のお掃除に活用できるので、一つあると便利ですよ。
コストコやドンキ、バラエティショップなど店頭でも購入できるので、気になる人はぜひ試してみてくださいね。
大きいサイズは持って帰るのが重たいという場合は、ネットショップでも販売しているので、ぜひチェックしてみてください。
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