小学校も夏休みに入り、黒ずんだ上履きを持って帰ってきた子もいるのではないでしょうか?
筆者もついこの間買ってあんなに真っ白だった上履きがこんなに汚れるもんなのね、と驚きました。
でも靴洗いって面倒に感じることないでしょうか?
子どもの靴ってすぐに汚れるから洗う頻度も多いのですが、そのたびにいつも面倒だなと思いなかなか重い腰が上がりません。
そんなときに出会ったのが「万能洗剤」の呼び声高いオキシクリーン。
オキシクリーンで行うオキシ漬けは、あっという間に上履きを真っ白にしてくれる救世主でした。
今回は、まだオキシクリーンを使ったことない人やオキシクリーンは持っているけど上履きは試していないという人に向けて、オキシ漬けの上履き洗い方法を紹介します。
この記事で分かること
- オキシクリーンで行うオキシ漬けの正体
- オキシ漬けと上履き洗いの手順
- オキシ漬けの注意点
オキシクリーンを使って楽に上履き洗いがしたいという人は、ぜひ参考にしてください。
オキシクリーンを使ったオキシ漬けとは何?
オキシ漬けと呼ばれているオキシクリーンを使用した方法は、オキシクリーンを溶かしたお湯に一定時間白くしたいものを浸けてからすすぎ洗いをするというものです。
この方法は、特に頑固なシミや汚れに効果的であり、とても簡単な方法なので定番となっています。
オキシクリーンを使用した方法にはオキシ漬け以外にも以下のような種類がありますが、筆者はほぼオキシ漬けです。
- オキシ足し:洗濯機に漂白剤として入れて使用する
- オキシかけ:直接汚れやシミにかけて水拭きする、洗えないカーペットなどに便利
- オキシこすり:玄関掃除などに溶液をかけてゴシゴシこすり洗いができる
- オキシ拭き:雑巾に溶液を付けて窓や壁などの汚れを拭き取る
オキシクリーンを使ったオキシ漬けで上履きを洗う3ステップ
ここからは、実際にオキシクリーンを使ってどのように上履き洗いをするのかの手順を紹介します。
この手順を覚えてしまうと今まで億劫だった上履き洗いが楽になり、子どもにも「どんどん汚してきてOKよ~」と穏やかな気持ちになれますよ(笑)
オキシクリーンにはいくつか種類があり、汚れ落ちの強度や香料のありなし、界面活性剤の有無、価格なども異なるため、好みのものを選んでください。
特にオキシ漬けにおすすめなのは、オキシクリーンやオキシクリーンEXです。
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まずはオキシ漬けの準備をしよう!
準備に必要なものは、基本的に以下の6点です。
オキシクリーン
バケツや上履きが入れられるサイズの桶など
ゴム手袋
オキシクリーンをお湯に溶かすための棒
40~60℃程度のお湯
上履きを洗うブラシ
オキシクリーンをお湯に溶かす棒は何でもOKで、筆者は菜箸や泡立て器などその場にあるもので代用しています。
また、上履きがしっかり入るものであればバケツやおけでなくてもOKです。
上履きが小さいならジップロックを使用してオキシ漬けをするのも手軽でおすすめですよ。
ジップロックを使用する際には、発生する酵素で袋が膨らみ最悪割れることがあるので、少しだけでも開けておき、密閉しないようにしましょう。
STEP1:オキシ漬けにするオキシクリーン溶液を作る!
オキシクリーンは水温40~60℃でもっともパワーを発揮するとされていますので、水ではなくお湯で溶かすのがポイントです。
かき混ぜる棒や菜箸などを使って、オキシクリーンをしっかり溶かしましょう。
筆者は泡立て器を使用して混ぜていますが、混ぜやすくしっかり溶けてくれるためおすすめですよ。
オキシクリーンの分量目安はそれぞれ用途別に使用量や漬け置き時間などが確認できる、上記の表が便利です。
慣れてきたら、目分量でサクッとできちゃいますよ。
STEP2:オキシクリーン溶液に上履きを20分漬ける
作ったオキシクリーン溶液に、20分程度浸けておきます。
もしも浮かんできてしまいしっかりと上履きは浸からないようなら、水を入れたペットボトルなどを重し代わりに置くと良いですよ。
20分待っている間は他の家事をしても良いですし、ゆっくりコーヒーでも飲んでくつろぐのも良しです◎
オキシ漬けって、放置している間に勝手に汚れを落としてくれているという楽ちんさが良いんですよね。
洗剤を使って一生懸命ゴシゴシこすって汚れを落とすのは時間もかかりますし、生地も傷むし、労力かかりますもん。
筆者もそうですが、一度使ったら「オキシクリーンがない生活にはもう戻れない」とファンになる人が多いのも納得です。
STEP3:ブラシを使ってしっかりとすすぐ
20分程度つけ置きできたら、ブラシを使ってしっかりとすすぎます。
汚れがまだ落ちきれていない箇所は、少しこすると落ちてくれることが多いですよ。
オキシ漬けのあとはブラシを使って水ですすぎましたが、ゴシゴシとこすらなくてもほとんどの汚れが落ちて見違える白さになりました。
子どもの上履きだけに終わらず、ついでに筆者自身のスニーカーもオキシ漬けでキレイに。
オキシクリーンを使用する際に気を付けたい3つのポイント
オキシクリーンは便利でまさに万能洗剤といえるアイテムなのですが、気を付けたいポイントもあります。
ぜひ使用の前に確認して、正しい使い方をしましょう。
- 使用できない素材があるので注意する
- 長時間漬け過ぎない
- 密閉して使用しない
使用できない素材があるので注意する
オキシクリーンには、使用できない素材があります。
水洗いできないものに加えて、以下のような製品には使用できないため気を付けましょう。
金属全般
皮製品
ウールやウール混紡
ペルシャ製カーペット
シルク
大理石
特に気を付けたいのが、スニーカーと鍋です。
レザーを使用しているものは革製品を一部でも使用しているスニーカーは、確かに全体的に汚れは落ちてキレイになるのですが、一部の柄が消えてしまったり剥がれたりするので気を付けましょう。
また、鍋もオキシ煮をすると感動するくらいキレイになるのですが、金属製の鍋の場合には変色してしまうので気を付けてください。
長時間漬けすぎない
基本のオキシ漬けは、基本的には20分です。
そこまで汚れていない上履きであれば20~30分程度でも良いですが、筆者の経験上汚れがひどい場合やしっかりと除菌したときには1~2時間程度漬けておくのがおすすめです。
オキシクリーンの効力は、最大で6時間程度とされています。
長時間漬けていれば良いというわけではなく、あまり長すぎても逆に菌を繁殖させたりニオイの原因になるため、早めに洗い流しましょう。
頻繁に洗うと劣化が気になるところですが、上履きはすぐサイズアウトしますし
ガンガンオキシ漬けしていつもキレイな状態で履いてもらいましょう🎵
密閉して使用しない
オキシクリーンは、開封していなくても常に微量の酸素を放出してため、完全密閉は厳禁です。
例えば、小分けにするなどで別の容器に詰め替えるときには、気密性の高い完全密閉タイプの容器ではないものを使用しましょう。
爆発まではいかないとされていますが、フタが外れて粉が散乱する可能性も考えられます。
オキシ漬けしている間も、完全密閉はしないようにすると良いですよ。
上履き洗いはオキシクリーンにお任せしてママは休憩しよう!
ここまでは、オキシクリーンのオキシ漬けを取り入れた上履き洗いについて紹介してきました。
オキシクリーンは1つあると、上履き洗いだけでなく、食べこぼしのシミやカーペットのちょっとした汚れなどササッと落とせてとても便利です。
酸素系漂白剤のため特有のイヤなニオイもないため、小さな子どもやペットのいる家庭でも広く使われています。
毎日育児や家事で忙しいママさんは、上履きや子どもの靴洗いは大変な作業の1つです。
汚れがひどければひどいほど、げんなりしますよね。
そんなときはぜひオキシクリーンを使ったオキシ漬けにお任せして、漬け時間を使ってゆっくりカフェタイムを過ごしてはいかがでしょうか?
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